IP電話の内容について

IP(アイピー)電話のIPとは、InternetProtocol(インターネットプロトコル)の頭文字を取ったものです。音声のみ、あるいは動画も利用できる電話サービスのことで、広義では電話網の一部、または全体にVoIP技術を利用しているのが特徴です。狭義では、電気通信役務として規制されるものを意味します。これはVoIP技術を加入者回線に利用するものに含まれ、多くの国では公衆交換電話網と相互接続されるものが該当します。

IP電話は3つに大別され、電気通信事業者のIP加入者線を利用した電話番号のもの、インターネット回線を利用した電話番号のもの、インターネット利用では電話番号が割り当てられずに発信のみのものです。固定電話と比較するとその内容がわかりやすくなります。固定電話では高価で有資格者による工事・保守が必要となる電話交換機を介しますが、IP電話の場合はIP電話サーバを使用します。家庭用のIP電話ではアクセス回線にFTTHやADSLなどのブロードバンド回線を利用するのが特徴です。

音声をデータ圧縮・符号化してIPパケットに分割し、比較的安価なIPネットワークを使用してリアルタイム伝送します。ボイスメール・プレゼンス管理・電話会議・テレビ電話サービスなど、付加価値の付いたものが存在する一方、発展途上の技術であるのが実状です。それゆえ今後の標準化を目指し、日本ではNTTが2025年までにIP電話にすべて切り替える見込みとなっています。

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